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09« 2023/10 »11

プロフィール

高知こどもの図書館

Author:高知こどもの図書館
認定NPO法人が運営する、日本で初めてのこどもの本専門の図書館です。

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高知こどもの図書館2016年カレンダーができました!

高知こどもの図書館の2016年オリジナルカレンダーが完成しました。

今回のカレンダーのテーマは旅!
asakozirusiさん
いのうえさとこさん
甲藤征史さん
柴田ケイコさん
田島征三さん
浪越篤彦さん
なかひらじゅんこさん
西村繁男さん
山口あゆみさん
渡辺水美さん
ほか、こどもの図書館にゆかりのある作家さんに旅をイメージした絵をお描き頂きました。
月をめくるごとに色んな旅が楽しめます。



カレンダーは一部800円でご予約を受け付けております。
10月2日からは当館でもお買い求めいただけるほか、郵送でもお手元にお届けできます。
(郵送などの諸経費としてカレンダー代プラス150円のご負担頂いております)

カレンダーの売上金は、子どもたちのまわりに本がある環境づくりを目指す高知こどもの図書館の活動に役立てられます。
図書館にお越しの際はぜひお手に取ってご覧ください。

ご注文・お問い合わせは高知こどもの図書館までお願いします。
TEL:088-820-8250
FAX:088-820-8251

(八)
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新スタッフとともに新年度スタートです!

もうすぐ新学期。入園・入学するお子さんも進級する皆さんも、より一層楽しく充実した一年になるといいですね。

こどもの図書館も4月から新スタッフを迎え、心新たに2015年度を迎えました。

ご紹介します!


CIMG11451.jpg
よしおかです。
この春まで学校図書館支援員をしていました。


CIMG11461.jpg
はったです。
4、5月の間図書館のお手伝いをさせて頂きます。

不慣れな点も多いかと思いますが、精一杯努めてまいります。
図書館においでの際には、ぜひお声かけください。


CIMG11481.jpg
館長のふるかわです。

本年度もどうぞよろしくお願いします!

(八)

としょかんにサンタさんがきた!?

今日、図書館におおきなダンボールが届きました。
本1
中をあけてみると・・・
クリスマスの包装紙が・・・
本2
めくると・・・
ムムム!!
本3
じゃーーん!!
本4
新しい本がたくさん届きました!
こちらの本は、栃木県にお住まいの佐藤さんという方が、
ここ数年、毎年2回、本をプレゼントしてくださています。
今回、なんと9回目です!

図書館にいらしたことはないのですが、
こどもの図書館のことを大切に思ってくれています。
とってもうれしいですね!

この本たちが図書館に並ぶ日がたのしみです。
佐藤さん! ありがとうございます!!



そして、現在開催中の個展を紹介します。
なかひらじゅんこてん「ぴかりともじゃりのつぎはぎクリスマス」です!
なかひらいりぐち
中に入ってみると・・・
そこはぴかぴかもじゃもじゃな楽しい空間です!
なかひらはいってすぐ
なかひらみどりのもじゃり
何とも大きいツリーが・・・!
なかひらおおきなツリー
ひっついているぬいぐるみは購入できます!
ふわふわ、もじゃもじゃ、つるつる。
お気に入りの一体を吟味しましょう。

ギャラリーにはお絵かき帳が置かれているのですが、
なかひらさんに触発されて、アーティストがたくさん生まれています!
芸術の道はまず模倣から??
なかひらさんまねっこ1
なかひらまねっこ2

ギャラリー内で制作中のなかひらさんを激写!
なかひらさんげきしゃ
会期中はほぼギャラリーにいるそうです。

なかひらじゅんこてん「ぴかりともじゃりのつぎはぎクリスマス」
会期:~12月26日(金)
時間:10:00~18:00(最終日は17:00まで)
会場:高知こどもの図書館2階ギャラリーあとりえほん


今年もあと2週間・・・

ミロコさんがやってきた!!

先日の19日日曜日のことです。
前々からブログでもお伝えしていましたが、『ぼくのふとんは うみでできている』の
ミロコマチコさんが高知こどもの図書館へやってきました!!

お昼からのワークショップは申込み開始日からみるみる予約が埋まっていき、
キャンセル待ちがでるほどの大人気でした。
なので参加者のみなさんの意気込みはすばらしく、始まる前から会場はわくわくそわそわ。

今日はどうぶつのお面を作ります。
さあ、どうやって作るでしょう?

うさぎはこう~
うさぎの作り方
みんな真剣
みんな真剣!!


ミロコさんはお手本を作ってくれていました。
これは、、、
ミロコさんのはずかしがり猪




イノシシです。
はずかしくて顔が真っ赤のイノシシです。
みんなびっくり!

さあ、みんなはどんなどうぶつお面を作るのかな?
がんばるぞーー!
エイエイオーーーー!!
えいえいオー


紙や毛糸や竹ひご、羽根、セロファン。
思い思いの材料でお面を作っていきます。
机にいっぱい


ライオンの顔ってどんな顔?
キツネの耳を何で作ろうかな?
ミロコさんや、まわりの人とお話しながらどんどん派手になっていくお面たち。
みんながんばれー。フレーフレー!
みんながんばれー


盛り上がっている現場の横ではこんなすてきな笑顔もありました。
ミロコさんの絵本でニコッ。
いいえがお


ついに完成!
お面をつけて、みんなで自己紹介です。
ミロコさんのインタビューに答えていきます。
インタビュー


はずかしいミミズクさんと、シックになりたかったけど派手になっちゃったウサギさんです。
はずかしいミミズクとシックになりたかったウサギ


こちらのかっこいいライオン二人組。
ライオンツーショット
水色ライオンくんは、水の中でも息ができて、魚とお話もできるそうです。
おとなりの明るいライオンくんは、ゲームのし過ぎでメガネをかけているそうです。
それぞれ物語があるんですね。

ほかにもいろんなお面ができあがりました。
ライオ、、犬!!
こんなお面も
カエルとライオン

実はわたしも作っていたりして、、、
わたしも
ラーメンが大好きなカッパです。

2時間のワークショップ、みんなおつかれさまでした!


さあ、ワークショップのあとは、サイン会です!
すらすら~と描いていくミロコさんにみんなくぎづけ!
みんな興味しんしん
大きな象と、ふとんにはいっているぼく。
サインアップ

すらすら~と何十冊も! ありがとうございました!

図書館見学

ミロコさん! また図書館に遊びにきてね!


世界のバリアフリー絵本展NEWS

世界のバリアフリー絵本展NEWS

 これまでにも4回開催し、今年も開館15周年記念事業として9月13日から28日まで開催予定の「世界のバリアフリー絵本展」その実行委員長をずっと務めていらっしゃる撹上久子さんからうれしいニュースが届きました。

 
6月2日 明治記念館で第61回産経児童出版文化賞(産経新聞社主催、フジテレビジョン、ニッポン放送後援、JR7社協賛)の贈賞式が行われました。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/140603/art14060309260005-n1.htm

★ 大賞は 見える子と見えない子が一緒に楽しめる『さわるめいろ』(小学館)。

こうした図書が大賞を受賞したこと、日本の出版界の歴史に残る快挙です。

産経新聞社の熊坂隆光社長のあいさつ「点字付き絵本の普及という志を共にする出版各分野の方々が、タッグを組んで取り組まれた成果に心より敬意を表します。

児童書出版社の名編集者たちが個々の益や葛藤を超えて、まさに「タッグを組んで」辛抱強く活動を積み上げてきた<点字つき絵本の出版と普及を考える会>

この会の10周年を記念して、昨年偕成社 ・こぐま社・小学館・福音館書店が、点字つきさわる絵本を4冊を刊行しました。この絵本はその1冊です。
http://www.bf-ehon.net/archives/630

http://www.bf-ehon.net/archives/792

<点字つき絵本の出版と普及を考える会>の誕生は、実はバリアフリー絵本展と無関係ではありませんでした。2002年3月末JBBY主催の国際子どもの本の日のイベントで、岩田美津子さんとJBBYは「バリアフリー絵本の部屋」の企画で、日本で初めて国内のバリアフリー図書を集めた展示会を実施しました。

この<点字つき絵本の出版と普及を考える会>の構想は、この準備の中で、岩田さんとこぐま社の関谷さん(『チョキチョキチョッキン』の編集者)たちとの思いが重なって生まれたと私は当時の記憶をたどるとそんなふうに思い出します。

イベントの翌日、2002年4月1日、小学館の会議室でこの会は産声を上げました。それから12年。小学館は年2回の会議開催に会場提供を欠かさず続けてくださいました。こぐま社の佐藤社長さんはいつも温かい眼差しをこの会と岩田さんのがんばりに注いでくださってきました。

この会が作ってきた図書は、大阪のてんやく絵本ふれあい文庫 岩田美津子さんの強い願い「見えないお母さんが見えるお母さんと同じように、見える子に絵本を読んであげたい。点字付きの絵本が普通の本屋さんで買えるようになってほしい」この願いを一つの実現の方向にしてきました。

こうした図書の歩みは日本だけが成し得てきたことだと思います。

この大賞を取られた図書『さわるめいろ』は、さらに子どもたちに共に生きる空間と時間を提供できる力があります。作者の村山さんの素敵なセンスが生み出したものでしょう。


ジャバラ折での製本や印刷面での技術協力のユニバーサルデザイン絵本センターのみなさん、点字つき絵本の店頭販売で、普通の書店で買えるようにという岩田さんの願いを実現してきたジュンク堂の市川さんや教文館の皆さんのお力
みんなで万歳です!

それでも、まだまだ、点字つきさわる絵本の分野だけでも、あゆみをとめることなく、進んでいっていただきたい課題がたくさんあります。見えない子どもたち自身が読む本としては、課題は大きいものがあります。

がんばれ!<点字つき絵本の出版と普及を考える会>

★また第61回産経児童出版文化賞では、更にみなさんに喜んでいただきたい受賞がありました。

翻訳作品賞『わたしのすてきなたびする目』 ジェニー・スー・コステキ=ショー作、美馬しょうこ訳(偕成社)

これは世界のバリアフリー絵本展2009の展示本からの翻訳です。

http://www.bf-ehon.net/archives/731

世界のバリアフリー絵本展のカタログの翻訳や未訳本試訳でもご協力いただいている美馬しょうこさんの受賞は、本当に嬉しいことでした。

おめでとう!美馬さん!贈賞式での美馬さん、とても素敵でした。

世界のバリアフリー絵本展  撹上久子
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