この間のブログでもお知らせしたYA読書会、今回は4人の方が参加してくれました。
課題本:『ドリトル先生航海記』(岩波書店)ヒュー・ロフティング著
みなさんの感想を少し、紹介します。
Dさん:航海記は初めて読んだ。物語の展開のテンポがよくて
すらすら読めた。井伏鱒二さんの訳も易しくて良かった。
180歳を超えるオウムのポリネシアが面白い。
Oさん:クジラが浮き島を押してくれたり、ドリトル先生がカタツムリに乗って
帰って来たり、子どもたちが好きそうなお話だと思った。
映画のドリトル先生はレックス・ハリスンが主演で、すらっとした
英国紳士をイメージしてたけど、本ではずんぐりむっくりの愛らしい人。
Sさん:本文中の「あんパン」、原文では何だったんだろう?パンケーキかな?
訳が上手だと思った。Pushmi-Pullyuを”おしつおされつ”と訳してたり。
Nさん:こどもの頃アニメのドリトル先生を見たけど、そのイメージと全然違っていた。
食べ物のシーンを読むのが好き。ポケットにパイを入れて歩いたり、
ドリトル先生がトミーの家でごちそうになるシーンは微笑ましい。
などなど、みんなでわいわいと本について語り合うのはやっぱり楽しい!!
映画の『ドリトル先生』をぜひ見てみたいと思いました。
一冊の本からお話が広がる読書会、次回も楽しみです。
次回の課題本は、『たまごを持つように』(講談社)まはら三桃著
2月25日(土)10:30~です。
みなさんの参加お待ちしています^^