fc2ブログ
S M T W T F S
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
11« 2012/12 »01

プロフィール

高知こどもの図書館

Author:高知こどもの図書館
認定NPO法人が運営する、日本で初めてのこどもの本専門の図書館です。

月別アーカイブ

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

詩の朗読コンサート

12月22日、

詩の朗読コンサート
大崎博澄&北村真実が奏でる心の風景~詩のお話と音楽の午後~

を開催しました。

いつもの本とともだちコンサートとは違い、今回は大人のコンサート。

大崎博澄さんの詩の朗読と、北村真実さんのピアノの演奏で

静かなひと時を楽しめるコンサートでした。

osaki 001


osaki 002


参加者の方が紙芝居を読む場面もあり、和やかな雰囲気の2時間、

久しぶりに大人ばかりが集う催しでした。

osaki 003



今回のコンサートはチャリティ形式で、参加費を全て図書館へ寄付いただきました。

ご協力いただいたみなさん、そして大崎博澄さんに心より御礼申し上げます。

どうもありがとうございました。
スポンサーサイト



嬉しいお知らせ

今日は嬉しいお知らせが2つもあります。

まず一つ目。

栃木にお住まいの佐藤様より寄付金4万円をいただきました。

毎年ご支援くださる佐藤様からの寄付金で、自然科学の本を購入させていただきました。

konsa-to 001


来年は巳年ですが、ヘビの絵本ってあまりないのです。

そこで、爬虫類の図鑑やノンフィクション絵本のほか、

図書館にはあまりなかった離乳食の本や、人気の動物大せっきんシリーズの新刊など

20冊を購入させていただきました。


そして二つ目。

高知北ライオンズクラブ様より5万円の寄付金をいただき、書籍を購入させていただきました。

本日22日開催の大崎博澄さん、北村真実さんの詩の朗読とピアノのコンサートの前に

少し時間をいただき、贈呈式を行ないました。

konsa-to 002



高知北ライオンズクラブ様も、開館以来ずっとご支援くださっております。

クリスマスの本や選書委員会で読んだ新刊の絵本、読物など38冊を購入させていただきました。

konsa-to 003



皆さまのご支援に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

第41回本とともだちコンサート

12月のこどもの図書館は、コンサートを二回!!開催します。

第一弾は、本日16日2時より開催した、

本とともだちコンサート『”音で遊ぼう”クリスマスコンサート』でした。

演奏者はMISOLAの有田准子さんと北村真実さん。

お二人ともピアニストですが、今日の演奏は

ピアノはもちろん、リコーダーやヴァイオリン、

ハンドベルやウィンドベルなど、色々な楽器の音を楽しめる素敵な演奏でした。

konsa-to 001

konsa-to 002


即興で奏でる音楽は、知っている曲でも

「なるほど、アレンジが違うだけでこんな風に曲が変わるんだ」と新しい発見がありました。

ラーメンの屋台が通るときのチャルメラの節をアレンジした

「チャルメラワルツ」は今まで聴いたことのない、懐かしいきれいな曲でした。

『ごんべさんの赤ちゃん』や『やぎさんゆうびん』は

子どもたちも一緒に体を動かしながら楽しんで歌ってくれていました。

konsa-to 003


生の演奏を聴くと体が動いて笑顔になり、歌も自然と口から出てくる

子どもたちの様子を見ていると、音楽の力ってすごいなぁと感じます。

第41回本とともだちコンサートは

NPO法人こうち音の文化振興会さんとの共催により開催いたしました。

ご協力いただいたみなさん、参加してくださったみなさん、ありがとうございました。

konsa-to 005

konsa-to 006


そして、第二段は12月22日(土)14:00~

詩の朗読コンサート
大崎博澄&北村真実が奏でる音の風景~詩のお話と音楽の午後~

をたんぽぽ教育研究所さんと共同で主催します。

参加費:1000円 (収益はこどもの図書館に寄付されます)

詩集『人生の扉は一つじゃない』の著者自身による朗読と

ピアノで静かな午後のひと時をお楽しみ下さい。

こどもの図書館開館13年記念日

高知こどもの図書館は1999年12月12日、
日本で初めてのNPO法人が設立して運営する図書館として誕生しました。

開館以来、財政的には厳しいままで、何とかかんとかやりくりしての毎日です。
開館3周年、5周年、10周年・・・。
節目の年ごとに、応援くださる皆さんから頑張ったね、
の思いのこもった「ここまで続けられるとは思わなかった」「奇跡やね~」の言葉をいただいてきました。
そして今年、こどもの図書館は開館13周年を無事に迎えることができました。

これもひとえに、皆さまのお力添えがあってのことです。
どうぞ今後ともNPO法人高知こどもの図書館を支え、
育てて下さいますよう、よろしくお願い申し上げます。

写真は、お祝いにいただいたケーキです。
77042_145413562274330_65559082_n.jpg

としょかんバザーのお礼

11月はギャラリーがオープンしたり、出張もあったりと
怒涛の一ヶ月でした。
その中でもメインのイベントは、毎年恒例としょかんバザー。
開催のお知らせはブログでも紹介しておりましたが、
当日の様子もご紹介します。

11時のバザー開店前から行列ができ、大勢のお客さまが来てくださっていました。
今年は例年よりも商品数が少なかったのですが、
その分いい品をより安く(どこかで聞いたことのある宣伝文句ですね。)
お求めいただけるようディスプレイや表示を工夫しました。

また、としょかんバザー名物の
お針の会の作品や、あじゃり工房の陶芸作品のほか、
安心手作りのパンや炊き込みご飯、ケーキにビスコッティ、マドレーヌ、栗の渋皮煮など
おいしいものもたくさん並びました。

物品を提供してくださった皆様、お買い物に来てくださった方、
また当日のお手伝いをしてくださったボランティアの皆さま
本当にありがとうございました。

来年3月1・2・3日には本のバザーも開催いたします。
どうぞお楽しみに、そしてよろしくお願いいたします。

11月の読書会『真夜中の動物園』

いよいよ12月、高知も冬らしくなってきました。

11月の読書会は『真夜中の動物園』を課題本に、
悲しく不思議な物語について話し合いました。
参加者の方の感想を紹介します。

Sさん:そんなに厚くないので、すぐ読めるかなと思って読み始めたけど、
さらっと読んではいけない本だと思った。
動物園に着いたとき、アンドレイとトマスは戦闘機ごっこをする。
自分たちだけで生き抜いていかないといけない
過酷な状況でも、遊びの要素が出てくるのは、子どもらしさだと思う。

Mさん:最近ハッピーエンドで終わる物語を読むことが
多かったので、この作品は読んだ後にもやもや感が残った。
アンドレイたちのこれからを考えると大変だと思う。

Oさん:夢かうつつかまぼろしか。
チェコスロバキアを舞台とした物語。こんな作品を
描ける外国は素敵だなと思った。

Kさん:アンドレイとトマスの家族の身に起こったことは
とても残酷だけど、物語の序盤と終盤の描写は繊細で比喩が美しい。
モノクロの世界観で、映画のように感じた。

読んだあとに深く考えさせられる作品ですが、
ラストの結末は人によって捉え方が違うと思います。
みなさんもぜひ読んでみてください。

12月の読書会は『風が強く吹いている』(三浦しをん著 新潮文庫)です。
12月23日(日)14:00~
12月は例年クリスマスの本を読むことが多かったのですが、今年は”駅伝”の青春物語!!
これを読んでお正月の箱根駅伝を見ると、面白さ10倍かも!?
どうぞご参加ください。

あとりえほんオープンしています


11月23日にオープンした、図書館の新しいギャラリーあとりえほん。
23日にはオープニングパーティを開催しました。

atoriehon 002

今回ギャラリーの施行に携わってくれた
高知工科大学の西川さんのパワーポイントでの発表や、

atoriehon 003

あんさんぶるたんぽぽの楽しいコーラスで

atoriehon 005
オープンを祝いました。


ギャラリーの風景はこんな感じ。

atoriehon 001

atoriehon 008

atoriehon 009

利用者の方や新聞を見て来て下さる方が、カレンダーの原画や
作家のみなさんの作品を楽しんでくださっています。
ピンクのカーペットとクリーム色の壁がなんともあたたかい雰囲気。
なかには、今までこんなところにスペースがあったなんて、という方や、
初めて2階に上がりました~という方もいらっしゃいます。


カレンダーの原画のほか、作家のみなさんの作品も多数展示・販売しています。
本の広場で実施中のクリスマスの本展もあわせて、ぜひご来場ください。
| HOME |