fc2ブログ
S M T W T F S
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
07« 2013/08 »09

プロフィール

高知こどもの図書館

Author:高知こどもの図書館
認定NPO法人が運営する、日本で初めてのこどもの本専門の図書館です。

月別アーカイブ

ブログ内検索

ブロとも申請フォーム

福島からの梨

毎月11日に南相馬市仮設住宅集会所(36箇所)に絵本を送る活動
「野馬追文庫」に協力を始めてもうすぐ一年になります。震災から
2年半が過ぎ、少しずつもとの姿に戻りつつある町もあれば、
3月11日から時の止まったままの所も・・・。

みなさんのことを忘れていません、との思いを込めて絵本を
送っています。

昨日、野馬追文庫活動の事務局を務めていらっしゃるKさんから
見事な幸水梨が届けられました。
梨を作られたのは福島市の阿部農園さん。

丹精込めて作られた梨と一緒に、放射能測定の解析結果や、
除せん作業をしながらの梨作りの苦労のことなどがつづられた
チラシが入っていました。

昨年は梨の木の皮に放射性セシウムが付着しているというので、
400本の梨の木の皮を削り、今年は梨畑の表土を5センチ削り
取りました、とのこと。 
文章にすればたった1行ですが、その作業はどんなにか
大変だったことでしょう。

安心安全な美味しい梨をご馳走様でした
梨
スポンサーサイト



クラウドファンディングプロジェクトのご報告

9月7日から始まる「こどもの美術館大展覧会」の資金集めとして取り組んでいた
クラウドファンディングのプロジェクト。

8月27日午後11時をもって募集期間終了となり、
残念ながら期間内に目標金額を達成することができなかっため
プロジェクトは不成立となりました。
しかし、たくさんの応援、ご支援をいただきました。
図書館へ直接ご寄付を持ってきてくださる方もいらっしゃいました。
ありがとうございました。

クラウドファンディングでの資金集めは難しいものでしたが、
「こどもの美術館大展覧会」は予定通り開催いたします!

「大展覧会」では、第1回、2回に寄せられた24名の方が描いた63点の絵に加えて、
親子3世代それぞれの絵や、1930年代のこどもが描かれた貴重な絵など
新たに40名の方から70点以上の絵をお預かりしています。

図書館にできる最大限の形で、大展覧会にふさわしいものとなるよう
準備を進めていますので、
ぜひ「こどもの美術館大展覧会」へご来場くださいませ。
お待ちしています!!

インターンシップ!!

ただいま図書館では高知県立大学と高知工科大学より2名ずつ

インターンシップの学生さんが来てくれています。

工科大の学生さんは今日で5日目。

ワークショップやデータの入力、書架の整理、カウンター業務も徐々にチャレンジしてくれています。

intern 002

intern 001


県立大の学生さんは今日がいよいよ最終日。

2人はとさっこタウンや三原村(!)への出張、読書会や選書委員会、おはなし会など

図書館の幅広い活動に積極的に参加してくれました。

2週間でカウンターの対応もばっちりになり、安心して仕事を任せられるほどに。

最終日の今日は、書棚の整理とカウンター、そして次号のニューズレターに掲載する

原稿を書いてくれました。

intern 003

夏休み中で利用者も多く、そんな中、学生さんんが4人もいてくれると、さらににぎやかな図書館に。

委員会活動やワークショップに新しい若者が助っ人として入ってくれると、

とても活気があっていいなぁと思います。

県立大のお二人、卒論の準備頑張ってくださいね♪

工科大のお二人、これからもよろしくお願いします!!

ありがとう141年 追手前小学校・校庭の木の鳥たち

tori 002


木を掘って鳥を作るバードカーヴィング作家の堀田さんが、

先日閉校になった追手前小学校の木を使ってたくさんの鳥たちを作りました。

141年の長い歴史を誇る追手前小学校。

なくなってしまったのは寂しいことですが、木が鳥に生まれ変わって

また新たに生き続けることになりました。

tori 005


卒業生の方たちにとっても、そして地域の人たちにとっても大変嬉しいことだと思います。

どの鳥がどの木から作られたのかがわかる地図や、

追手前小学校の歴史をまとめた資料とともに展示しています。


tori 001


9月2日(月)までの開催です。
tori 004

どうぞお越しください!!

ステパンチコヴォ村へどうぞ!

西村知巳さん、濱田公望さん、比嘉陽花さん、渡辺小夏さん等によるコラボレーション、
ステパンチコヴォ村へようこそ!vol.2「罪のない罪びとたち」をご覧頂いたでしょうか?

200年前のロシアの小説に、現代の日本の個人が抱えている同じ問題が見つかりました。
それがステパンチコヴォ村です。今回は、そこに書かれてある村人全員を幸福にする道筋を
辿っていきます。   という作品展。

会期が進むにつれレイアウトが変わったり、作品が増えていったり…。日々変化する、いままでの
あとりえほん出の企画展とは一味違う空間です。

今日、明日限りのステパンチコヴォ村に、どうぞお出かけください

こどもの美術館大展覧会開催にむけて



現在『こどもの美術館大展覧会』として、
高知こどもの図書館が取り組んでいるクラウドファンディングのプロジェクト
こどもの美術館大展覧会
の残り挑戦時間が、13日を切ってしまいました。【8月27日(火)午後11:00 までです。】


クラウドファンディングというのは、最近になってだいぶ一般的になってきた
資金調達の仕組みで、インターネットを通じてたくさんの人々に比較的少額の資金提供を呼びかけ、
一定額を集めるのに成功した場合のみ、そのプロジェクトの実行が決定するというものです。

なので仕組み上、目標額に100%まで到達しないとキャンセルになってしまい、
(到達しなかった場合、全額返金になります)プロジェクトをスタートすることが
できなくなってしまうというものでもあります。


高知こどもの図書館の場合は『こどもの美術館大展覧会』というタイトルでプロジェクトを立ち上げています。
このプロジェクトは、世代の違うこどもの描いた絵を集めて、大展覧会を開催するというものです。
大展覧会では、お預かりした作品全てを額装して展示したいと考えていますが、
その額装費用や広報宣伝費、ワークショップ講師の方への謝金など、開催資金が足りず、支援を募っています。


みなさんは、こどもの頃どんな絵を描いたか覚えていますか。
描いた時代が違えば、こどもの目線が違います。
1950年代の男の子が描いた雨の風景には、”みの”が描かれていました。
1970年代の女の子が書いたお姫様の絵には、お話が隠されていました。
その時代のその年齢のときにしか描けない絵があります。

描いた紙が違えば、描くのに使った道具が違えば、絵の雰囲気も随分変わってきます。
宿題のすみっこに描かれた落書き、絵日記に書かれたコオロギの観察日記、
画用紙に一生懸命描かれた絵。
「この子はこの絵を描いたとき、どんなことを考えていたんだろう?」
「どうしてこんな絵を描いたのだろう?」
「この絵を大事に残してくれたお母さん、お父さんの気持ちはどんなものだっただろう?」
1枚の絵から見えてくることがたくさんあります。

これまで24名の方が描いた63点の絵に加えて、このたび39名の方から70点の絵を新たにお預かりしています。
親子3世代それぞれの絵や、1930年代のこどもさんが描かれた貴重な絵もお寄せいただいています。


ラストスパートということで、今、メンバー一丸となって頑張っています。
どうか、目標額に100%到達すべく、皆様のご協力をお願いいたします。
現時点で5名の方に応援をいただき、達成率11%というところまで来ています。
(この記事を見てくださっている方の中には、すでにご支援くださっている方もいらっしゃって、
本当に感謝しております!)あと二週間弱で、残り89%を達成したいです。


これまでに絵を寄せてくださった方、クラウドファンディングを通じてプロジェクトを応援してくださる方、
プロジェクトに関わってくださる方、そして大展覧会に来てくださる方……。
みなさんから多くのご支援をいただいて初めて実施することのできるプロジェクトです。
支えてくださる沢山の方々の想いがつながって活動できることを本当に誇りに思います。
だからこそ、最後は応援してくださる人にきちんとプロジェクト達成という形でお返ししたい!!
そんな風に心から思っています。

あと2週間弱。もし、少しでも何かを感じることがあったなら、背中を押して、
みなさまの勇気を分けていただけたら嬉しいです。みなさまのご支援、どうぞよろしくお願い致します。

なお、プロジェクトについての様々な思いについては、
プロジェクトページにあります、新着情報に書いていますので、ぜひご覧ください。
(現時点で7本ほど記事を載せております。)
こどもの美術館大展覧会


★可能な応援方法でご支援していただけると嬉しく思います。

・出資という形での応援→クレジット決済が基本ですが振込も受け付けております。
ご連絡下さい。
NPO法人高知こどもの図書館  E-mail:kodomo@mg.pikara.ne.jp

・ご自身のフィードorご興味ありそうな友人へのシェア
(この文章にメッセージを付けてシェアしていただけましたら嬉しいです)

・がんばれという応援(がんばれ!の一言だけでも、力をいただけます)

支援しやすい形で応援していただけると嬉しいです。
みなさまのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

チムチム!

チムチム 表

8月16日(金)午後2時から、比嘉陽花さんの一人芝居「チムチム!」が
こどもの図書館で上演されます。

沖縄の方言(ウチナーグチ)で3つの物語を演じてくれるのですが、
お芝居の前には、小学生でもわかりやすいように紙芝居で物語を紹介します。

比嘉さんは沖縄出身で現在は大阪在住。
演劇集団比嘉座の座長・脚本・演出・役者と多彩な方です。
こどもの図書館に興味を持ってくださって、当館での公演が決定しました。

お芝居のあとには、参加者と一緒に楽しむ“おまけ”も考えてくれてます! 
どなたでもお気軽にご参加ください♪

★さて、チムチムってなんのことでしょう?★

「チム」は、沖縄の方言で“こころ”の意味だそうですが、
他にも、意味があるとのこと。
なんでしょう?
ぜひぜひお芝居を観に来て、もう一つの意味も覚えて帰ってくださいね!

チムチム 裏


達人第1号!

 「夏休みに読みたい本 チャレンジカード」達成一番乗りは、
幼稚園の頃からずっと通ってきてくれているT・Sさんです。
7月24日にチャレンジを開始して、7月31日には5冊完読! 
読書の達人のTさんは、まだまだチャレンジ続行中です。
この夏、何冊読むことが出来るのか? みなさんもぜひ挑戦してください

8.9 002

ゆらゆら鳥をつくろう!

3月にあとりえほんで個展をして下さった中上潤哉さんを講師にお迎えして
夏休みのワークショップ「ゆらゆら鳥を作ろう」を開催しました。

ゆらゆら鳥ブログ2    ゆらゆら鳥ブログ

木の香りや質感の違いを体感し、木片を削ってナイフの使い方を体得したら、いよいよ本番!
どの子もビックリするくらいの集中力で、1時間30分後には個性あふれる「ゆらゆら鳥」を
完成させました。

図書館にも1羽、ゆらゆら鳥がやってきました。
  ゆらゆら鳥ブログ3


本日が最終日です

7月20日からあとりえほんで開催している「いちまい絵ほん」展。

今日でおしまいです。 展示している絵から浮かんだタイトルや物語があったら

絵の下に貼ってください、とお願いしていたら・・・。


素適な物語がたくさんの物語が生まれました。 今日午後6時まで開催しています。

どうぞ、お越しください。
| HOME |