やっと暖かくなってきました。
オタマジャクシたちもきっと春を待ちわびていることでしょう。
新学期のブックトークでよく取り上げるのは”かえる”です。
今日紹介する本は、小学校で紹介したいな、と思っている一冊です。 『なんかのケロくん』 山下明生さく あべ弘士え のら書店
なんかしたいんだけれど、なにがしたいのかはよくわかんない、っていうこと、
ないですか。
ケロくんは“なんか”がくちぐせのかえるのこどもです。
おひるねからめがさめたとたん、ケロくんの「なんか」がはじまります。
なんかほしいけれど、なにがほしいのかわからない、というケロくんに、
おかあさんはふうせんガムを一まいくれました。ガムをかみながら、
なんかを探してきなさいとお母さん。
ガムをつりざおに、つりざおをせっけんにとりかえっこしましたが、
ケロくんのほしい、「なんか」ではありません。
ケロくんがほしい「なんか」ってなんだったのでしょう?
それはね、きっとみんなもだいすきな「なんか」でした! 皆さんの今一番したい「なんか」はなにですか?
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