厳しい環境の中で暮らすことを余儀なくされている大勢の方、そしてこどもたち。
一日のうち、わずかな時間でも緊張を解く時間があるでしょうか。
生き延びるための食事や飲料水と一緒に、子どもたちの心を楽しくさせてくれる なにか を
手渡してくださる人が、子どもの周りにいますようにと願わずにはおれません。 『ぼくのネコにはウサギのしっぽ』
朽木祥/作 片岡まみこ/絵 学習研究社
この本には、猫と犬のおはなしが三つあります。
1. おねえちゃんのネコは、白い毛に金色の目をしてとてもきれい。ぼくのは
「ネコたすけネットワーク」の人がつれてきたネコでしっぽがウサギみたいに短い。
おくびょうで人見知り、名前はタマ。でも、どのネコよりもいちばん好き。
2. 元気いっぱいの“でかい子犬”のダン。ある日、ゴキブリ退治用のホウ酸だんごを食べてしまいます。
さあ、たいへん!
3. いつも「すいません」というような顔の平吉と、はしゃぐの大好きハリーの2匹のイヌの友情の物語。
笑ったり、ホロリとしながら読むうちに、動物を愛する優しさが伝わってきます
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