5月の読書会、
課題本は『ツバメ号とアマゾン号』(アーサー・ランサム作、岩田欣三・神宮輝夫訳 岩波書店)でした。
なかなか分厚い本ですが、普段なら手を伸ばさない本とも
出会えるのは読書会ならでは。
参加者の感想を紹介します。
Mさん:小学生のときに秘密基地を作ったことがあって、そのわくわく感がよみがえってきた。
子どもたちを見守るお母さんがおおらかで、子どもたちの世界感にあわせてくれて優しい。
ティティが船を奪ったあと、占領されたヤマネコ島はどうなってたのか、気になる。
Kさん:船のことがよくわからなかったけど、話は楽しめた。
大人と子どもの距離感がちょうどいいと思った。
作品の途中で、ナンシイとペギイからの視点で語られる部分がある。
最近の物語は視点を変えて語る手法が多いけど、この作品がその最初かも?
何度もお茶のシーンが出てくるのはイギリスらしいと思った。
子どもたちの冒険を読んでいると、夏にキャンプに出かけたくなる!!という結論でまとまりました。
来月の読書会は
6月29日(土)課題本は『天才ジョニーの秘密』(エレナー・アップデール著 こだまともこ訳 評論社)
最近出版されたYAミステリーです。
ご参加お待ちしております♪
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