「世界のバリアフリー絵本展」が今日から始まりました。
こどもの図書館で開くのは、2004年、2007年に続き、今回で3回目となります。
今回の巡回図書は2009年度にIBBY障害児図書資料センターが選書した、21カ国からの50冊。
世界各地で制作された「バリアフリー絵本」の美しさと工夫の素晴らしさに、今回も圧倒されます。
過去2回の絵本展ではとりくみの先進国である北欧の絵本が目立ていましたが、今回は
中南米諸国の本の取り組みも光っています。
皆様ぜひご自分の目で「世界のバリアフリー絵本」の素晴らしをお確かめください。 会場には北海道の「ふきのとう文庫」からは布絵本を30点、大阪の「てんやく絵本 ふれあい文庫」からは
てんやく絵本を20冊お借りして展示しています。
企画展会場の本はどれも貸し出しはできませんが、ゆっくりとご覧いただけたらと思います。
写真上部に写っている4枚のパネルは視覚障害のある方がその場の匂いや音を感じて撮影した作品です。
(写真パネル提供:NPO法人自立サポートセンターあきらめないで、 協力:高知県立図書館)
2月13日までと短い期間ですが、たくさんの方のご来場をお待ちしています。
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